年末年始でも、探偵に依頼できる事務所は多いです。ただし「相談は24時間OK」と「調査員がすぐ動ける」は別の話なので、受付体制・追加料金・連絡体制を先に確認しておくと安心です。この記事では、年末年始に探偵へ依頼したい人向けに、予約の取り方から費用の考え方、契約の注意点まで、やさしく整理します。
なお、料金や営業日は事務所ごとに違います。この記事の数字は「一般的な目安」として読み、最終的には各社の公式サイトや見積書で確認してくださいね。
年末年始でも探偵に依頼できる?結論と押さえるポイント
結論から言うと、依頼できる事務所はあります。たとえばACC探偵事務所は、年末年始も休まず営業し、LINEや問い合わせフォームなどで24時間無料の相談を受け付けると案内しています。一方、八番探偵事務所のように、年内の新規受付の最終日(2025年は12月26日)を設ける事務所もあります。
押さえたいポイントは次の3つです。
- 相談の受付と、調査の実施は分けて考える
- 年内の受付締切や、休業期間の有無を確認する
- 追加料金の有無と、連絡体制を見積もり前に聞く
年末年始に依頼が増える理由と背景
年末年始は、長期休暇で配偶者やパートナーの行動が普段と変わりやすい時期です。帰省や旅行、忘年会・新年会など、予定が増えるぶん「いつもと違う」と気づきやすくなります。また、自分自身も時間にゆとりができるので、ずっと気になっていた不安を相談してみようと思い立つ人も多いようです。
探偵 年末年始の主な依頼内容一覧
| 依頼内容 | 年末年始に多いシーン |
|---|---|
| 浮気・不倫調査 | 帰省・出張・旅行・忘年会や新年会 |
| 素行調査 | 実家への帰省中の行動確認 |
| 家出・失踪人捜索 | 長期休暇中の突然の行方不明 |
| 所在調査・人探し | 連絡が途絶えた相手の居場所確認 |
大手探偵社と個人事務所で対応はどう違う?
一般的に、大手は「24時間365日」の受付体制を整えているところが多く、中小規模では「電話は9〜22時、メールは24時間」といったケースもあると言われています。ただし、これはあくまで傾向です。大手だから必ず調査が動く、個人だから動かない、とは言い切れません。
| 項目 | 大手の傾向 | 個人・小規模の傾向 |
|---|---|---|
| 相談受付 | 24時間が多い | 時間帯が限られることも |
| 調査員の人数 | 多く、調整しやすい | 少なく、日程が埋まりやすい |
| 料金体系 | 明確なプランが多い | 柔軟に相談できる場合も |
探偵社の年末年始営業カレンダーと予約の取り方
通常期とのスケジュール比較で分かる注意点
年末年始は「事務所は休みでも、受付だけは動いている」ことがあります。通常期との違いを表にまとめます。
| 確認項目 | 通常期 | 年末年始 |
|---|---|---|
| 相談受付 | 平日中心、または24時間 | 24時間受付でも返信が翌営業日になる場合あり |
| 契約手続き | 面談・書面交付がスムーズ | 面談日程が限られる場合あり |
| 調査開始 | 即日〜数日 | 調査員の予定次第 |
いつまでに問い合わせれば間に合う?
目安は、遅くとも年内の受付最終日の数日前までです。たとえば八番探偵事務所は、年内の新規受付を12月26日までとお知らせした例があります。毎年変わる可能性があるので、12月に入ったら各社の「年末年始のお知らせ」を見ておくと確実です。
24時間無休の探偵事務所リスト
「24時間365日」で相談を受け付けると案内している事務所の例です。
| 事務所名 | 受付時間 |
|---|---|
| MJリサーチ | 24時間365日 |
| 総合探偵社クロル | 24時間365日 |
| さくら幸子探偵事務所 | 24時間365日 |
| ACC探偵事務所 | 年末年始も24時間受付(公式ブログ) |
情報は変わることがあるので、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
多くの事務所が掲げる「24時間365日」は、電話やメールの相談受付を指す場合が多く、調査員が24時間常駐しているわけではありません。
当日依頼は可能?緊急SPチームの有無
「相談は24時間、調査は即日または翌日から」というケースが多いとされています。当日依頼ができるかは、調査員の空き状況次第です。「緊急対応チーム」のような名称は事務所ごとに違うので、次の点を電話で聞いてみてください。
- 当日・翌日に調査員を出せるか
- 緊急時の追加料金はあるか
- 調査員は何名体制か
料金は高くなる?年末年始の追加費用シミュレーション
基本調査料金の仕組みをおさらい
探偵の料金は、主に「時間料金型」と「パック料金型」に分かれます。浮気調査の相場は10万円〜120万円と幅があり、調査員2名の時間料金型なら1時間あたり約2万円前後が目安とされています。
年末年始加算が発生するケースと相場
年末年始の加算については、全社共通の相場を示した公的なデータは見つけられませんでした。だからこそ、事務所ごとに確認が必要です。一般に追加が生じやすいのは、次のような項目です。
- 深夜・早朝の調査時間帯
- 移動距離が長い場合
- 休日・祝日の割増(事務所の規定による)
割増率は事務所によって違うため、見積書に「何がいくら加算されるか」を明記してもらいましょう。
浮気調査を例に費用比較
時間料金型の一般的な相場(調査員2名)は次のとおりです。
| 調査期間 | 費用の目安 |
|---|---|
| 1時間 | 2万円〜2.5万円 |
| 1日(6時間稼働) | 12万円〜15万円 |
| 3日(1日6時間稼働) | 36万円〜45万円 |
| 10日(1日3時間稼働) | 60万円〜75万円 |
パック料金型では、20時間パックで約30万〜40万円が目安です。たとえば、帰省中の2日間(1日6時間)を調査するなら、通常料金で24万〜30万円前後が目安です。そこに年末年始の割増がつくかどうかを確認するイメージです。
見積もり時に確認すべき項目と交渉術
- 基本料金に含まれる範囲(人数、車両、機材)
- 深夜・休日・年末年始の加算の有無と割増率
- 経費(交通費、宿泊費など)が別かどうか
- 延長時の料金と、延長前の確認があるか
- 成果が出なかった場合の扱い
交渉では、値切るよりも「調査日を絞る」「期間を短くする」など、条件を整理して相談するほうが現実的です。複数社で見積もりを取り比べるのもおすすめです。
長袖シーズンの深夜尾行もOK?年末年始の連絡体制と報告スピード
年末年始ならではの調査環境の変化
冬は寒さが厳しく、長時間の張り込みは調査員にも負担がかかります。また、年末年始は人出や交通の混雑、公共交通機関のダイヤ変更などで、普段と動きが変わります。深夜の調査は追加料金の対象になりやすいので、時間帯ごとの条件を確認しておきましょう。
リアルタイムGPSやAI活用の連携方法
GPSやAIを使った調査の可否・内容は、事務所によって異なります。こうした機器の使用は、法令やプライバシーの観点からも慎重な扱いが必要です。使うかどうか、どの範囲で使うのかは、契約前に書面で確認してください。また、報告の方法(電話、メール、LINEなど)と頻度も、事前に決めておくと安心です。
緊急連絡先と担当者の時間外対応
聞いておきたいのは次の点です。
- 調査中に連絡できる番号があるか
- 担当者が休みの日の代理窓口はどこか
- 報告書の提出時期(休み明けになるのか)
失敗しない探偵選び:チェックリスト
口コミだけに頼らない比較ポイント
口コミは参考になりますが、それだけで決めないのが大切です。次の項目を比べてみてください。
| チェック項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 探偵業の届出 | 届出番号の表示を確認 |
| 料金の明確さ | 見積書の内訳 |
| 説明の丁寧さ | 契約前の面談 |
| 連絡体制 | 時間外の窓口 |
年末年始契約で後悔しないための注意点
休み前は気持ちが焦りがちです。「年内に決めないと間に合わない」と急かされても、その場で契約せず、書面をよく確認しましょう。
探偵社との契約手順とキャンセルポリシー
警察庁の案内によると、探偵業者は契約前に重要事項を書面で説明し、契約後にも契約内容を明らかにする書面を交付する必要があります。
クーリングオフについては、契約した場所で扱いが変わります。自宅や喫茶店など事務所以外で契約した場合は、訪問販売にあたり、法定書面を受け取った日から8日以内なら撤回できる可能性があります。一方、自分から事務所へ出向いて契約した場合は、原則として対象外で、契約書に沿った中途解約になります。「8日以内なら必ず全額返金」とは限らない点にも注意してください。不安なときは、消費生活センターなどの公的な窓口にも相談しましょう。
ケース別Q&A:こんな時どうする?年末年始の依頼例
連休中にパートナーが海外へ…浮気リスク対策
海外での調査は、国内と同じように進められないことが多いです。まずは、出発前に国内の行動(空港への移動や出発前後)を調査できるか相談してみましょう。海外対応の可否と費用は、事務所ごとに大きく違います。
実家帰省を使った素行調査のコツ
帰省の日程(出発日・帰宅日・移動手段)をできるだけ詳しく伝えると、調査計画が立てやすくなります。調査対象を絞ることで、費用を抑えられる場合もあります。
急な家出・失踪人捜索の初動
家出や失踪は時間との勝負です。探偵への相談と並行して、警察への相談(届出)も検討してください。探偵には、立ち回り先の心当たり、最後の連絡、写真などを整理して伝えましょう。
まとめ:年末年始に探偵へ依頼するときの5か条
- 「相談の受付」と「調査の実施」は別物と心得る
- 年内の受付締切は早めに確認し、12月に入ったら動く
- 年末年始の割増や深夜加算は、見積書に明記してもらう
- 時間外の連絡先と報告方法を事前に決めておく
- 焦って契約せず、書面とキャンセル条件を必ず確認する
年末年始は、事務所も依頼者も慌ただしい時期です。だからこそ、ゆとりを持って複数社に相談し、納得したうえで決めてくださいね。
